「【重要】りそなクラブポイント有効期限のお知らせ|あと5日で失効します」は詐欺メール|りそな銀行を装う偽メールの見分け方

この記事のまとめ
「【重要】りそなクラブポイント有効期限のお知らせ|あと5日で失効します」という偽メールが確認されています。マイゲートへのログインを装って情報を盗む手口の実例と、本物との見分け方・対処法を解説します。
※このメールは「ポイント・マイル失効」を装うフィッシングの一種です。他ブランドを含めた全体の見分け方はこちら
実際に確認されている偽メール
同じ内容で、件名を変えた2種類が確認されています。
【重要】りそなクラブポイント有効期限のお知らせ|あと5日で失効します
(2026年8月28日に注意喚起)
【重要】りそなクラブポイント有効期限のお知らせ
(2026年8月31日に注意喚起/「あと5日で失効します」を外した版)
本文は次のとおりです(実際に配信されたものをそのまま掲載します)。
平素よりりそな銀行をご利用いただき、誠にありがとうございます。 【重要】ポイント有効期限のお知らせ お客様が保有されているりそなクラブポイントの一部が、まもなく有効期限を迎えます。 有効期限が近づいているポイント *****ポイント 有効期限:2026年8月31日(月)まで 有効期限までにご利用(ポイント交換)いただけなかったポイントは、自動的に失効いたします。失効後の復活はできませんので、お早めにご確認・ご交換をお願いいたします。 今すぐログインして確認・交換する ※上記ボタンはマイゲートまたはりそなグループアプリへのログインページへ誘導します。 【ご注意】 ・有効期限までにポイント交換をお申込みされた場合でも、会員情報が確認できないなどの理由でエラーとなった場合はポイントが失効します。
見分け方1:「あと5日」というカウントダウンが付け外しされている
注目すべきは、3日違いで件名から「|あと5日で失効します」が消えている点です。
これは、詐欺グループが同じ本文のまま件名だけを差し替えて配信を続けていることを示しています。件名を変えるのは、迷惑メールフィルターの学習を回避し、同じ文面を長く使い回すためです。
つまり、件名が違っても中身は同じ。「あと5日」「あと3日」など数字が変わった版が届いても、同じ手口と考えてください。
見分け方2:「ログインページへ誘導します」と自ら書いている
本文には次の但し書きがあります。
※上記ボタンはマイゲートまたはりそなグループアプリへのログインページへ誘導します。
一見すると親切な説明ですが、これは「ログイン情報を入力させたい」という意図の裏返しです。本物の通知は、わざわざボタンの遷移先を説明しません。
そして実際のリンク先は、マイゲートではなく偽のログイン画面です。メールが自分で「安全な遷移先です」と説明していても、根拠にはなりません。
見分け方3:脅し文句が不自然に細かい
有効期限までにポイント交換をお申込みされた場合でも、会員情報が確認できないなどの理由でエラーとなった場合はポイントが失効します。
「手続きしても失効することがある」と書くことで、「今すぐ・確実に・このボタンから」やらなければという焦りを生んでいます。もっともらしい注意書きで行動を急がせる、典型的な設計です。
そのほかの危険サイン
- 保有ポイント数が伏せ字(*)のままで、具体的な数字が入っていない
- 宛名がなく、口座情報も一切書かれていない
- 送信元アドレスやリンク先URLが、りそな銀行の公式ドメイン(
resonabank.co.jp)と違う
銀行名をかたる偽メールは被害が大きくなりやすい
「りそな銀行」という銀行名が入るだけで、メールの信頼度は一気に上がります。しかし、銀行のログイン情報を偽サイトに入力すると、ネットバンキングの不正送金にまで発展するおそれがあります。
この偽メールが誘導先として挙げている「マイゲート」は、りそな銀行のインターネットバンキングです。ポイントの話に見えて、実際に狙われているのは口座そのものという点を忘れないでください。
金額の小さい話だからと油断せず、他のブランドの失効メールより一段強く警戒すべき型です。
正しい確認方法
ポイント残高と有効期限は、りそなグループアプリ、または自分でブックマーク・検索から開いた公式サイトのマイゲートにログインして確認してください。メールのリンクは絶対に使いません。
不安が残るときは、通帳やキャッシュカードに記載の電話番号、または公式サイトのお問い合わせ窓口に自分から連絡します。
なお、りそな銀行を装う偽メールは、ポイント失効型以外にも「りそな銀行 デビットカードご利用のお知らせ」「【重要】口座情報照合処理に関するお知らせ」など複数の型が確認されています。入り口が違っても、対処法は同じです。
もし入力してしまったら
マイゲートのログインパスワードを、公式サイト・公式アプリからすぐに変更してください。 そのうえで、りそな銀行の緊急連絡窓口に即座に連絡し、不正なログインや送金がないか確認してもらいます。
ネットバンキングの不正送金は、初動の速さがすべてです。夜間や休日でも、各銀行に緊急連絡の窓口があります。ためらわずに連絡してください。
あわせて、同じパスワードを使い回している他のサービスもすべて変更します。不安なときは、警察相談ダイヤル:#9110、消費者ホットライン 188 へ。
「これって詐欺?」で30秒チェック
「このりそな銀行からのメール、本物?」と迷ったら、無料の判定ツールで確認できます。
- 選択式で30秒チェック
- スクショアップロードで詳細判定
- 完全無料・登録不要
困ったときの相談窓口
- 警察相談ダイヤル:#9110(平日8:30〜17:15・通話料有料)
- 消費者ホットライン 188(最寄りの消費生活センターへ)
- りそな銀行の緊急連絡窓口(通帳・キャッシュカード記載の番号へ)
進行中の被害・緊急時は 110番(警察)へ。
参考情報・公的情報源
編集部
警察庁・国民生活センターの公表情報をもとに、最新の詐欺手口を発信しています。


