「三菱 UFJ グローバルポイント有効期限が迫っています」は詐欺メール|三菱UFJを装う偽メールの見分け方

この記事のまとめ
「三菱 UFJ グローバルポイント有効期限が迫っています」という偽メールが確認されています。件名に見えない特殊文字が仕込まれ、迷惑メールフィルターを回避しているのが特徴です。実例と見分け方を解説します。
※このメールは「ポイント・マイル失効」を装うフィッシングの一種です。他ブランドを含めた全体の見分け方はこちら
実際に確認されている偽メール
三菱 UFJ グローバルポイント有効期限が迫っています
(2026年7月31日に注意喚起)
本文はこう書かれています。
ご保有のグローバルポイントについて、有効期限が迫っております。期限内にご利用いただかない場合、該当ポイントが失効となります。失効したポイントは復元できません。3日以内にご利用をお願いいたします。 【ポイント失効に関するご案内】有効期限を過ぎたポイントはいかなる理由でも戻せません。
「ポイント詳細を確認する」のリンクで偽サイトへ誘導します。
特徴1:件名に見えない文字が仕込まれている
件名の「UFJ」の文字と文字の間には、画面に表示されない特殊文字が挿入されています。
これは、メールサービスの迷惑メールフィルターをすり抜けるための細工です。フィルターは「UFJ」という文字列を検知しようとしますが、間に見えない文字が入っていると別の文字列として扱われ、検知を回避できてしまいます。
見分けるコツは、件名をコピーして検索してみることです。うまく検索できない、不自然な空白が入る、文字数がおかしいといった場合は、この細工を疑ってください。同じ手口はAmazonを装う偽メールでも確認されています。
特徴2:他ブランドと同じテンプレートの使い回し
この本文をよく見ると、エポスカードを装う偽メール(「【重要】保有 EPOS ポイントがまもなく失効します」)とほぼ同一の文面です。
「3日以内にご利用をお願いいたします」「失効したポイントは復元できません」「いかなる理由でも戻せません」——ブランド名だけを差し替えて、同じ雛形が量産されています。
つまり、1つの見分け方を覚えれば、他ブランドの偽メールも同時に見抜けます。
本物との見分け方
- 銀行やカード会社が、メールのリンクからID・パスワードやカード情報の入力を求めることはありません。
- ポイント残高と有効期限は、三菱UFJニコスの公式アプリまたは会員サイト(Net Branch)に、自分でブックマーク・検索からアクセスして確認します。
- 「3日以内」「至急」と極端に短い期限を切る。
- 失効予定ポイント数や具体的な失効日が書かれていない。
- 送信元アドレスやリンク先URLが、公式ドメイン(
cr.mufg.jpなど)と違う。
銀行名をかたる偽メールは被害が大きくなりやすい
「三菱UFJ」という銀行名が入ることで、メールの信頼度は一気に上がります。しかし銀行やそのグループ会社をかたる偽サイトでID・パスワードを入力すると、ネットバンキングの不正送金にまで発展するおそれがあります。
ポイントの話であっても、入力してしまう情報は同じです。金額の小さい話だからと油断しないでください。
もし入力してしまったら
会員サイトのパスワードを公式サイトからすぐに変更し、使い回している他サービスも変更します。カード情報を入力した場合は、カード裏面または公式サイトの番号から連絡し、利用停止・再発行を依頼してください。
ネットバンキングのIDやパスワードを入力した場合は、すぐに銀行の緊急連絡窓口へ連絡してください。不正送金は初動の速さがすべてです。
不安なときは、警察相談ダイヤル:#9110、消費者ホットライン 188 へ。
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- 完全無料・登録不要
困ったときの相談窓口
- 警察相談ダイヤル:#9110(平日8:30〜17:15・通話料有料)
- 消費者ホットライン 188(最寄りの消費生活センターへ)
- カード裏面・通帳記載の公式窓口
進行中の被害・緊急時は 110番(警察)へ。
参考情報・公的情報源
編集部
警察庁・国民生活センターの公表情報をもとに、最新の詐欺手口を発信しています。


