フィッシング詐欺手口紹介

「三菱 UFJ グローバルポイント有効期限が迫っています」は詐欺メール|三菱UFJを装う偽メールの見分け方

2026.09.025
「三菱 UFJ グローバルポイント有効期限が迫っています」は詐欺メール|三菱UFJを装う偽メールの見分け方

この記事のまとめ

「三菱 UFJ グローバルポイント有効期限が迫っています」という偽メールが確認されています。件名に見えない特殊文字が仕込まれ、迷惑メールフィルターを回避しているのが特徴です。実例と見分け方を解説します。

※このメールは「ポイント・マイル失効」を装うフィッシングの一種です。他ブランドを含めた全体の見分け方はこちら

実際に確認されている偽メール

三菱 U󠀀F󠀀J グローバルポイント有効期限が迫っています

(2026年7月31日に注意喚起)

本文はこう書かれています。

ご保有のグローバルポイントについて、有効期限が迫っております。期限内にご利用いただかない場合、該当ポイントが失効となります。失効したポイントは復元できません。3日以内にご利用をお願いいたします。 【ポイント失効に関するご案内】有効期限を過ぎたポイントはいかなる理由でも戻せません。

「ポイント詳細を確認する」のリンクで偽サイトへ誘導します。

特徴1:件名に見えない文字が仕込まれている

件名の「U󠀀F󠀀J」の文字と文字の間には、画面に表示されない特殊文字が挿入されています。

これは、メールサービスの迷惑メールフィルターをすり抜けるための細工です。フィルターは「UFJ」という文字列を検知しようとしますが、間に見えない文字が入っていると別の文字列として扱われ、検知を回避できてしまいます。

見分けるコツは、件名をコピーして検索してみることです。うまく検索できない、不自然な空白が入る、文字数がおかしいといった場合は、この細工を疑ってください。同じ手口はAmazonを装う偽メールでも確認されています。

特徴2:他ブランドと同じテンプレートの使い回し

この本文をよく見ると、エポスカードを装う偽メール(「【重要】保有 EPOS ポイントがまもなく失効します」)とほぼ同一の文面です。

「3日以内にご利用をお願いいたします」「失効したポイントは復元できません」「いかなる理由でも戻せません」——ブランド名だけを差し替えて、同じ雛形が量産されています。

つまり、1つの見分け方を覚えれば、他ブランドの偽メールも同時に見抜けます。

本物との見分け方

  • 銀行やカード会社が、メールのリンクからID・パスワードやカード情報の入力を求めることはありません。
  • ポイント残高と有効期限は、三菱UFJニコスの公式アプリまたは会員サイト(Net Branch)に、自分でブックマーク・検索からアクセスして確認します。
  • 「3日以内」「至急」と極端に短い期限を切る。
  • 失効予定ポイント数や具体的な失効日が書かれていない。
  • 送信元アドレスやリンク先URLが、公式ドメイン(cr.mufg.jp など)と違う。

銀行名をかたる偽メールは被害が大きくなりやすい

「三菱UFJ」という銀行名が入ることで、メールの信頼度は一気に上がります。しかし銀行やそのグループ会社をかたる偽サイトでID・パスワードを入力すると、ネットバンキングの不正送金にまで発展するおそれがあります。

ポイントの話であっても、入力してしまう情報は同じです。金額の小さい話だからと油断しないでください。

もし入力してしまったら

会員サイトのパスワードを公式サイトからすぐに変更し、使い回している他サービスも変更します。カード情報を入力した場合は、カード裏面または公式サイトの番号から連絡し、利用停止・再発行を依頼してください。

ネットバンキングのIDやパスワードを入力した場合は、すぐに銀行の緊急連絡窓口へ連絡してください。不正送金は初動の速さがすべてです。

不安なときは、警察相談ダイヤル:#9110、消費者ホットライン 188 へ。

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困ったときの相談窓口

  • 警察相談ダイヤル:#9110(平日8:30〜17:15・通話料有料)
  • 消費者ホットライン 188(最寄りの消費生活センターへ)
  • カード裏面・通帳記載の公式窓口

進行中の被害・緊急時は 110番(警察)へ。

参考情報・公的情報源

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編集部

警察庁・国民生活センターの公表情報をもとに、最新の詐欺手口を発信しています。

本記事は 2026.09.02 時点の情報をもとに作成しています。判定や対策は参考情報であり、被害の可能性がある場合は速やかに警察(#9110)または消費者ホットライン(188)へご相談ください。

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