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「【ご確認ください】dポイント有効期限のお知らせ」は詐欺メール|NTTドコモを装う偽メールの実例と見分け方

2026.09.077
「【ご確認ください】dポイント有効期限のお知らせ」は詐欺メール|NTTドコモを装う偽メールの実例と見分け方

この記事のまとめ

「【ご確認ください】dポイント有効期限のお知らせNo.****)」というNTTドコモを装う偽メールが確認されています。本物の仕組みをそのまま真似た精巧な文面の実例と、それでも見抜ける確認方法を解説します。

※このメールは「ポイント・マイル失効」を装うフィッシングの一種です。他ブランドを含めた全体の見分け方はこちら

実際に確認されている偽メール

【ご確認ください】dポイント有効期限のお知らせNo.****

(2026年9月3日に注意喚起)

本文は次のとおりです(実際に配信されたものをそのまま掲載します)。

dポイントクラブ お客様各位 お客様が保有されているdポイントの一部が、2026年9月5日(土)に失効いたします。 期限までに一度でもポイントをご利用(ためる・つかう)いただければ、有効期限が自動延長されます。 ▼ポイントを確認・利用する ■dポイントの主な使い道 1ポイント=1円で以下のようにご利用いただけます。 街のお店で使う:dポイント加盟店(コンビニ・ドラッグストア・カフェなど)でお支払いに ドコモ料金に充当:ケータイ・光回線・電気代などに1ポイント=1円で使用可能 他社ポイントに交換:JALマイル(1,000P→500マイル)、スターバックスカード(3,000P→3,000円分)など d払いで決済:全国のd払い加盟店でご利用いただけます ※「1年以内に失効するポイント」はアプリやサイトでご確認いただけます ※有効期限を過ぎたポイントは再発行できません

この偽メールが厄介な理由:内容がほぼ正しい

他ブランドの偽メールには「存在しないポイント名」「あり得ない延長条件」といった明らかな嘘が混ざっていることが多く、そこが見分けどころになります。しかしこの偽メールには、そうした分かりやすい嘘がほとんどありません。

  • 「1ポイント=1円」——正しい
  • 「街のお店・ドコモ料金・d払いで使える」——正しい
  • 「1年以内に失効するポイントはアプリで確認できる」——正しい
  • 「JALマイル 1,000P→500マイル」——実際の交換レートに近い

つまり、内容の正しさで判断しようとすると通り抜けられてしまいます。

生成AIの普及で、詐欺メールは実在の制度を正確に調べて書けるようになりました。「知識で見破る」やり方には限界がある、という典型例です。

それでも見抜ける唯一のポイント

内容が正しくても、行動のルールは変わりません。

dポイントの残高と有効期限は、dポイントクラブアプリ、またはMy docomoで確認できます。 メールのリンクを踏む必要は一度もありません。

偽メールの本文にも「アプリやサイトでご確認いただけます」と書いてあります。その案内に素直に従って、アプリを自分で開いてください。 それだけでリンクは踏まずに済み、本物なら同じ情報がアプリに表示されます。

「アプリで確認できる」と書いてあるのに、わざわざリンクを用意している——この構造自体が不自然だと気づけるかどうかが分かれ目です。

そのほかの危険サイン

  • 件名の末尾が「No.****)」と、閉じ括弧だけが余っている(開き括弧がない)
  • 失効するポイント数が具体的に書かれていない
  • 宛名が「お客様各位」で、氏名やdアカウントIDがない
  • 送信元アドレスやリンク先URLが、ドコモの公式ドメイン(docomo.ne.jpdpoint.jp)と違う

特に件名の括弧の不一致は、テンプレートを機械的に組み立てた痕跡と考えられます。

dポイントが狙われる理由

dポイントクラブは国内最大級の会員数を持ち、携帯電話を使っている高齢の方も、意識せず会員になっていることが多いサービスです。

「ドコモを使っているから、dポイントも持っているはず」——この曖昧な認識が狙われます。自分の残高を正確に把握していない人ほど、「失効します」と言われて焦ってしまいます。

さらにdアカウントは、d払い・ドコモ料金・電気・ケータイ補償など多くのサービスと連携しています。乗っ取られたときの影響範囲が非常に広い点にも注意が必要です。

正しい確認方法

dポイントクラブアプリを開くか、My docomoに自分でログインして、ポイント残高と有効期限を確認してください。メールのリンクは使いません。

なお、dポイントには実際に有効期限があり、通常ポイントは獲得月から48か月後の月末までとされています(期間・用途限定ポイントはさらに短い場合があります)。「失効」という話題自体は本物でもあり得るため、内容ではなく確認手順で身を守るのが確実です。

不安なときは、ドコモインフォメーションセンター(局番なしの151、ドコモの携帯から)に自分から問い合わせてください。メールに書かれた連絡先は使いません。

もし入力してしまったら

dアカウントのパスワードをMy docomoからすぐに変更し、2段階認証を設定してください。 同じパスワードを使い回している他のサービスも変更します。

dアカウントはd払いと連携しているため、乗っ取られると勝手に決済されるおそれがあります。d払いの利用履歴とドコモの利用明細を必ず確認し、身に覚えのないものがあれば即座にドコモへ連絡してください。

カード情報を入力した場合は、カード会社に連絡して利用停止・再発行を依頼します。不安なときは、警察相談ダイヤル:#9110、消費者ホットライン 188 へ。

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「このドコモからのメール、本物?」と迷ったら、無料の判定ツールで確認できます。

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困ったときの相談窓口

  • 警察相談ダイヤル:#9110(平日8:30〜17:15・通話料有料)
  • 消費者ホットライン 188(最寄りの消費生活センターへ)
  • ドコモインフォメーションセンター(ドコモの携帯から局番なしの151)

進行中の被害・緊急時は 110番(警察)へ。

参考情報・公的情報源

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編集部

警察庁・国民生活センターの公表情報をもとに、最新の詐欺手口を発信しています。

本記事は 2026.09.07 時点の情報をもとに作成しています。判定や対策は参考情報であり、被害の可能性がある場合は速やかに警察(#9110)または消費者ホットライン(188)へご相談ください。

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