全般予防策まとめ

詐欺被害にあったらすぐやること|お金・カード・アカウント別の初動対応

2026.07.09更新 2026.07.095
詐欺被害にあったらすぐやること|お金・カード・アカウント別の初動対応

この記事のまとめ

「お金を振り込んでしまった」「カード情報を入力してしまった」――詐欺被害にあったとき、被害を最小限に抑えるための初動を、状況別にわかりやすく解説します。まず落ち着いて、この順番で動きましょう。

「振り込んでしまった」「情報を入力してしまった」――そう気づいた瞬間は、頭が真っ白になり、恥ずかしさや自分を責める気持ちで動けなくなりがちです。

でも、いちばん大切なのは「落ち着いて、でも早く動くこと」です。詐欺グループは、あなたが気づく前にお金を移動させ、情報を悪用しようとします。だからこそ、1分1秒でも早い初動が被害を食い止めます。まずは深呼吸して、次の順番で対応しましょう。被害にあうのは、あなたが悪いからではありません。

まず最初に:落ち着いて状況を整理する

パニックのまま行動すると、二次被害(次の詐欺)にあうこともあります。まず、次の3つを確認してください。

  • 何を渡してしまったか(お金/カード番号/ID・パスワード/個人情報)
  • いつ、どの連絡(電話・SMS・メール・LINEなど)がきっかけだったか
  • 相手の連絡先や、届いたメッセージ・画面を消さずに残しておく(証拠になります)

スクリーンショットやメールは削除せず保存しておきましょう。あとで警察や相談窓口に説明するときに役立ちます。

状況別:すぐやるべきこと

お金を振り込んでしまった場合

  1. すぐに振込先の金融機関と、自分の銀行の両方に電話する(「詐欺被害にあった」と伝える)。振込直後であれば、組戻し(振込の取り消し)や口座凍結ができる場合があります。
  2. 警察相談ダイヤル #9110、または最寄りの警察署に連絡する。振り込め詐欺救済法に基づき、被害金の一部が返ってくる可能性があります。
  3. 時間が経つほど回収は難しくなります。夜間・休日でも、まず金融機関の緊急窓口へ。

クレジットカード・キャッシュカードの情報を入力してしまった場合

  1. カード会社に電話して、カードの利用停止・再発行を依頼する(カード裏面またはブックマークした公式サイトの番号へ)。
  2. 利用明細を確認し、身に覚えのない請求があれば必ず申告する
  3. カードの不正利用は、早く申告すれば補償される場合が多いです。

ID・パスワードを入力してしまった場合

  1. そのサービスのパスワードを、公式アプリ・公式サイトから今すぐ変更する(メールのリンクではなく、自分でブックマークや検索からアクセス)。
  2. 同じパスワードを使い回している他のサービスも、すべて変更する
  3. 可能なら二段階認証(2ファクタ認証)を設定しておくと、乗っ取りを防げます。

個人情報(住所・電話番号・マイナンバーなど)を渡してしまった場合

  1. 悪用に備え、しばらくは不審な電話・メールに警戒する(別の詐欺の"リスト"に載る可能性があります)。
  2. 心当たりのない請求や督促が届いても、あわてて支払わない。
  3. 不安なときは、消費者ホットライン 188 に相談する。

スマホに不審なアプリ(.apkなど)を入れてしまった場合

  1. すぐに機内モードにして通信を遮断し、そのアプリをアンインストールする
  2. 銀行・キャリア・SNSなど、重要なアカウントのパスワードを別の端末から変更する
  3. 改善しない場合は、端末の初期化やキャリアショップ・専門窓口への相談を検討する。

やってはいけないこと(二次被害を防ぐ)

被害後に、さらに別の詐欺に巻き込まれるケースがあります。次のことに注意してください。

ひとつめ、「お金を取り戻せます」という連絡に飛びつかないこと。被害者を狙って「返金手続き」「回収代行」を装う二次被害の詐欺があります。費用を先に請求されたら、まず疑ってください。

ふたつめ、詐欺相手にもう一度連絡して問い詰めないこと。相手に有利な情報を与えたり、さらに脅されたりする恐れがあります。連絡は警察・金融機関・相談窓口を通じて行います。

みっつめ、一人で抱え込まないこと。恥ずかしさから相談をためらう人が多いですが、早く相談するほど被害は小さくなります。家族や公的窓口を頼ってください。

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困ったときの相談窓口

  • 警察相談ダイヤル #9110(24時間・通話料有料)
  • 消費者ホットライン 188(最寄りの消費生活センターへ)
  • 金融機関の緊急連絡窓口(振込・カード被害はまずここへ)

緊急時・進行中の被害は 110番(警察)へ。

参考情報・公的情報源

本記事は以下の公的機関・公式情報源を参考に作成しています。最新情報や詳細は各機関の公式ページをご確認ください。

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編集部

警察庁・国民生活センターの公表情報をもとに、最新の詐欺手口を発信しています。

本記事は 2026.07.09 時点の情報をもとに作成しています。判定や対策は参考情報であり、被害の可能性がある場合は速やかに警察(#9110)または消費者ホットライン(188)へご相談ください。

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